
今日も風の冷たい一日でしたね。
うっかりして窓をあけておくと、家中が土ぼこりだらけになってしまって、あせりました。
前々から約束してあった文楽を詩人のMさんとご一緒しました。
演目は「義経千本桜」。
あの有名な白狐が出てくるお話です。
人形遣いの桐竹勘十郎の見事な早変りやら、舞台の上に飛び乗ってしまう身の軽さ、最後は人形と一体となって宙吊りになって幕が降りるという、これまで私が知っている文楽の常識をくつがえすようなエンターテインメントで、それはもう見ごたえがありました。
今回、竹本住太夫さんの浄瑠璃は聞くことはできませんでしたが、吉田蓑助さんの人形も見られず、そういうことはさておいて、ストーリーの面白さと勘十郎さんの人形の躍動感に魅せられて、文楽をたっぷり堪能することができました。
小さな頃、文楽を見てより本当に久しぶりだったというMさんは、
「とっても面白かった!」と感激しておられました。
ひさしぶりの楽しいひとときでした。
(f)