いよいよフィンランド紀行最終回。
ヘルシンキのホテルについて、爆睡して、そして翌日。とうとうフィンランド最終日になりました。今回のメインはファームステイだったので、ヘルシンキでの予定はまったくなし。ホテルの朝食を食べながら、なんとなくガイドブックを見て、徒歩でいけそうな観光地をピックアップ。小さい街なので、結構見て回ることができました。
まずは、テンペリアウキオ教会。
なんだか、古墳のような洞窟のような…。
中に入ってみました。
ドーム状の天井と岩壁の間にたくさんの窓ガラスがはめ込まれていました。写真はちょっと暗くなってしまいましたが、意外と明るかった。教会とあって、正面にはキリスト像が、そしてその横にはパイプオルガンがありました。ガイドブックによると、フィンランド現代建築の好例だそうです。確かに斬新。
普段はどうかわからないけれど、この日はヨーロッパ各地からの団体客でいっぱいでした。教会の外にはバスが5台もとまっていてビックリ! 団体旅行って日本だけじゃなかったんだ〜。
さて、お次はショッピング通りへ。おみやげ探し。
とにかく、飛行機の時間までそんなにないので半ば駆け足で移動しました。
下の写真は、途中、道ばたで見かけた道路標識。
上がフィンランド語で下がスウェーデン語。
フィンランドは、この2つが母国語になっています。とはいってもほどんどの人がフィンランド語を話すらしい。なにはともあれ、こんな街中で迷子になったら、とんでもないことになるよな〜。
歩き始めて15分くらいだったけな? いや、もうちょっとか。
ショッピング通りに向かっているはずだったのに、なぜだかヘルシンキ大聖堂に遭遇しました。まったく予想外だったので、見えた瞬間に写真撮影。やけに斜めのアングルになってます。
階段の上にそびえ立つ、その建造物に思わずうっとり。キリスト教徒になってもいいかも…、なんて思ってしまった。いやいや、それはきっとできないかな、実家の親戚のほとんどが寺だし。しかし、それはそれはとても崇高な存在でした。
この大聖堂の隣にはヘルシンキ大学があって、よく学生がこの大聖堂の階段でランチを食べるんだとか。私もちょっとヘルシンキっ子ぶって、階段の上に上がってみました。ちょっと疲れたので、ひと休み。
見下ろす景色でいちばん最初に感じたのが、人が少ないな〜っていうこと。とても首都とは思えない。いいなぁ。田舎育ちの私にはとても心地いい。ライコネンもここに来たことがあるのかしらん? 思わず、辺りをキョロキョロしてみたり。えへへ。
この写真は、階段の上から撮りました。トラムが走っています。
フィンランド語で“ラティッカ”の愛称で呼ばれているこのトラム、ヘルシンキ市内の主要な部分をほとんど網羅しています。ヘルシンキの中心部にに環状線があって1周あたり1時間。ヘルシンキを手っ取り早く観光するにはもってこいだとか。
さて、ひと休み終えて、気を取り直して地図とにらめっこ。一本手前の道を曲がってしまったらしい。ホント、地図は苦手だぁ。結局、方向さえあってればいいや、みたいなノリで脇道を通って商店街へ向かいました。さすがに商店街にはそれなりの人数の人がいて、パシャパシャ写真をとるのも気が引けるので大人しくショッピング。まずは、フィンランド最大のブランド“マリメッコ”でバックを3つゲット。これは、いつもご飯を作ってくれるママリンと母親と私の分。あと、大きなデパートでパパリンと父親と夫の分の白樺の木でできたボールペンを買いました。ほかにもいろいろ欲しいものがあったけど、ユーロが高かったので、なかなか、そう言うわけにはいかず早々に撤退。
そうこうしているうちにランチの時間。どこで食べようか…。実はこれだけは計画しておりました。場所は“かもめ食堂”。地図を見てみると、ちょっと離れたところにあったので“ラティッカ”に挑戦! 乗り過ごさないために、常に次の停留所の名前を確認。やっぱりフィンランド語とスウェーデン語だけで、名前を読み終わるころには、すでに着いている、の繰り返し。外を眺めるヒマもなく、なんとか目的地についたころには眼精疲労状態。ふ〜。んで、この“かもめ食堂”。ホントはそんな名前じゃないし、日本食を扱っているわけでもないんだけど、店の外には日本語で“かもめ食堂”って書いてありました。普通にヘルシンキの人たちが使う食堂で、中に入ってみると、かなりの混雑。ここでは、フィンランド料理のカレリアンパイを食べました。雰囲気はミスタードーナッツのエビグラタンパイみたいな感じ? 何が入っていたのかよく分からなかったけど、素朴な味でおいしかった! あ、卓上には醤油があったよ。キッコーマン。カレリアンパイにかけるとおいしいのかなぁ?
店を出て写真1枚。ちょっと恥ずかしかったので離れたところから、そ〜っと撮影しました。なんか、人に見せる写真というよりは、証拠写真のような感じになってしまったなー。へへっ。かもめ食堂って書いてあるの見えますか〜?
さて、とうとうフィンランド観光も終わりのとき。ヘルシンキ空港に向かう時間になりました。駅前のロータリーから出発。最後のフィンランドの景色をしっかり目に焼き付けていこう………と感慨に浸る間もなく眠ってしまいました。目が覚めたときには、すでに郊外の高速道路。しまった〜〜〜。ん? でも、まぁいいか〜。また来るからね。
空港には、今までどこにいたのか、たくさんの日本人がいました。みんなそれなりに満足げ。ホント、楽しかった。
搭乗手続きをするとき、もうしばらく使うことがないだろうからと思い、ふと、“ヒュヴァパイヴァー(こんにちは)”とフィンランド語で挨拶したら、何を勘違いしたのが、係員さん、ダダダダダダダダダダダーーーーっとフィンランド語を話し始めてビビった。途中、“カクシキュンメンタ クーシ”と私の座席番号と同じ数字か聞こえたので、きっと飛行機の説明をしてくれたんだと思う。とりあえず、笑顔で“キートス(ありがとう)”と答えてみました。いやはや、知ったかぶりは危険ですな。
機内には、当然のことながらフィンボーイはいるわけもなく、ただなんとなく映画を見ながら帰ってまいりました。
は〜、これでフィンランド紀行はおしまいです。長い間、おつきあいいただきまして、ありがとうございました。
今ごろはクリスマスの装いできれいなんだろうな〜。なんてったってサンタさんのいる国だからね。ロヴァニエミはそろそろ一日中太陽のでない季節(カーモス)に入ったのかな。心はフィンランドの雪原を駆けめぐっております。また、フィンランド行ったら、みなさんに旅行記をお話ししますねー。え?もういいってか???
(月子)
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おむすびは売っているのかしら・・・?